日本人の知らない珍しい国々

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サラワク王国

1941年に日本軍によって滅ぼされるまで、東南アジアにあった白人を王としていた国。 王となった人物は、イギリス人を父に持つインド生まれのジェームス・ブルックという男で、彼はイギリスで教育を受けた後に東インド会社で海軍少尉になるが、父が死ぬとその遺産で船を買ってアジアへ旅に出る。その途中でブルネイにあるサラワク王国で起こっていた反乱を沈めた功績で、サラワク藩王から藩王を譲られたが、やがて王国はブルネイから独立し、ジェームスは一国の王となった。

ニューへブリデス諸島

オーストラリアの東に位置している80個ちかくの島々が集まって構成されており、イギリスとフランスが共同で統治してた植民地であった。英仏の間でこの土地をお互いに専有しないという覚書を取り交わしていたが、政府がなく無法地帯であることを是正していくうちに、共同の統治領にされることになった。

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